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| 2008.10.23 Thursday | - | - |
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![]() 突然の訪問者 つづき 14:12
JUGEMテーマ:小説/詩 突然の訪問者 つづき チュータくんは腰を抜かして驚いています。 チュータ「今、ここの住人は留守ですよぉっ!」 震えながらそう言うと、 ゴリラ「じゃあ、君は何者ですか?」 チュータ「通りすがりの物もらいです」 ゴリラ「・・・泥棒ですか?」 チュータ「いいえっ!ちゃんと黙認してもらってます!」 ゴリラ「・・よく分からないですね・・ところで、このタワシ買ってくれませんか?」 ゴリラのおじさんは恐い顔に似合わず、おとなしい性格でした。 大きなカバンを開いて、タワシの山をチュータくんに見せました。 チュータ「これを全部売らないといけないんですか?」 ゴリラ「はい・・でもちっとも売れなくて」 チュータ「タワシって、今、使う人少ないんじゃない? もっと売れそうなものを売ればいいのに」 ゴリラ「売れそうなものって?・・・なんか焦げくさいですよ?」 つづく
| 2008.05.22 Thursday | - | - |
![]() 突然の訪問者 14:02
JUGEMテーマ:小説/詩 ねこのまち つづき 突然の訪問者 「ごめんくださ〜い。誰か居られませんか〜?」 猫のアイカちゃんの家の前に、大きなボストンバッグを持ったゴリラのおじさんが立っています。 身体が大きいので、皆恐がって、ドアを開けてくれないので、 ゴリラのおじさんのセールスは業績が伸び悩みです。 今日、アイカちゃんの一家は、1週間分の食料の買い出しにスーパーマーケットへ行っていて留守なのですが、 ネズミのチュータくんが、いつものように台所へおかずをもらいに来ていました。 チュータくんは、秘密の抜け穴からやって来るので、玄関から入ったことがありません。 ドアのチャイムが鳴ったので、アイカちゃん一家が帰って来たのかと思って、 うっかりドアを開けてしまいました。 チュータ「はいは〜い!早かったねぇ。 ボクの好きな厚切りチーズも買ってきてくれた?^^」 意気揚々とドアの外を見ると、恐そうなゴリラのおじさんが、のっそりと立っています。 思わず、目が点になったチュータくん。そぉ〜っとドアを閉めようとしましたが、 ゴリラおじさんの左足がさっとドアの間に入ってきて、こじ開けられてしまいました。 つづく
| 2008.05.22 Thursday | - | - |
![]() 登校 つづき 13:49
JUGEMテーマ:創作日記 ねこのまち 登校 つづき お姉ちゃん「お兄ちゃんはアイカに甘いんだから」 アイカ「お姉ちゃん、妬いてるの? お兄ちゃんはお姉ちゃんにも優しいよ。昨日宿題見てもらってたじゃない」 お姉ちゃん「アイカの宿題も手伝ってもらったでしょ」 アイカ「あ、そうだった。お兄ちゃん、今度、お兄ちゃんが困った時は、 アイカが助けてあげるからね」 お兄ちゃん「サンキュ」 お姉ちゃん「アイカに助けられることなんてないんじゃないの?なんちゃって」 アイカ「もぉ〜、お姉ちゃんのイジワル」 お姉ちゃん「ゴメンゴメン。姉妹なんだから仲良くしよ。ね?」 お兄ちゃん「ボクも入れてよ^^」 アイカ「もちろん、お兄ちゃんも大好きだよ!^^」 優しく微笑み合いながら歩く3匹でした。 つづく
| 2008.05.22 Thursday | - | - |
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